世界で初めての、ラブドールを主役としたストップモーション短編映画。
作品中には、「不思議の国のアリス」の作者で数学者でもあったルイス・キャロルがこだわった42という数字の謎、キャロルがはまっていたシルエットパズル「タングラム」などが出てきます。
このDVDを販売しているのは現在、ロサパルティのみ!
大変貴重なDVDですので、是非この機会にお求め下さいませ。
[ストーリー]
2442年の未来世界から2011年の日本へタングラム型時空移動装置でやってきた未来人形アリスマトニカ。
現代の東京に生きる一人の少女にアリスマトニカが伝えようとしたこと、それは何だったのか。
ちりばめられた鮮烈なイメージ、予兆に満ちたストーリー。
神保町と房総半島で撮影された、リアルサイズのシリコンドールをストップモーションアニメーション技法で動かし、実写と組み合わせた、世界でも稀な異色映像作品。
息をのむような魔術的リアリズム溢れる映像を堪能してください。
収録時間:14分
撮影:2010年
公開:2011年
監督:伴田良輔
助監督:船本恵太
音楽:石原忍
協力:オリエント工業
映画「アリスマトニカ」予告編
【伴田良輔プロフィール】
1954年、京都府生まれ。
作家、翻訳家、写真家、版画家。
美術、写真、デザイン、自然科学など執筆ジャンルは多岐にわたる。
小原有月名義の版画作品では国内外で受賞多数。
著書に『奇妙な本棚』(2002年 筑摩書房)、『アリスのお茶会パズル』(2015年 青土社)、『ネコ温泉』(2017年 辰巳出版)ほか、翻訳書にカレル・チャペック『ダーシェンカ 愛蔵版』(2015年 青土社)など。